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Channel: 明るい朝の『お散歩日記』
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2019.10.13 とこなめ山車まつり③(入場と整列)

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山車曳を見ていたら、既に入場が

始まっていました。

 

前日の台風で山車の到着が遅れ、

開始時間も遅くなったようです。

 

神明車

 

入場順も変更になったのかな?

 

梅榮車

 

中部国際空港が近いので、

背後を飛行機が上昇していきます。

 

入場を待つ山車。

 

会場入り口の右側は自走してきた山車。

 

名古屋型と知多型が顔を

突き合せた珍しい光景。

 

入場を待つ山車。

 

会場入り口の左側はトラックできた山車。

 

常山車

 

有料観覧席に向かって祝い込み

 

旧常は。このノリだね!

 

ちなみに、観覧席はガラガラ。

ほとんど売れなかったらしい・・・

 

ガラガラでも楽しむ若者

 

小倉車

 

前回は参加しなかったけど、

今回は参加しました!

 

常山車

飽きたので、整列場近くで観覧。

 

東櫻車

上山の松がトレードマーク。

 

常盤車、松尾車、古場車の入場

 

同じ知多型ですが、常盤車と松尾車では

お囃子が、まったく違います。

上山で采を振るのは上野間風。

 

最後の古場車は関西の「だんじり」

梶棒を取り付け、だんじりとは

前後逆向きに曳いているそうです。

 

 

 

17輌の山車が並びました。

複数枚のパノラマ合成写真。

 

名古屋型の山車五輌

 

常滑市の北部は名古屋型の山車

 

知多型の山車11輌 と だんじり1輌

 

常滑市の中南部は知多型の山車

中部と南部では、かなり山車文化が

異なります。

 

小鈴谷、大谷、松尾、美浜町の

上野間は、かつては小鈴谷町でした。

後に常滑市とに美浜町に分割編入されて

います。

 

このため、南部は美浜町に近い

山車文化が残ります。

 

古場区 古場車

関西のだんじり

 

坂井区 松尾車

 

からくりは上野間と同じ糸からくり。

お囃子も上野間と同じ系列。

ちなみに、武豊あたりも上野間系の

お囃子ですね。

 

大谷区奥條 東櫻車

上山の松がトレードマーク

 

同じ大谷区の浜條の蓬莱車は

いませんでした。

パンフレットには記載があるので、

台風の影響で不参加になったのかな?

 

奥条区 常石車

旧常滑町の常滑まつりの山車

 

市場区 常盤車

旧常滑町の常滑まつりの山車

 

保示区 保楽車

旧常滑町の常滑まつりの山車

桃太郎がトレードマーク

 

山方区 常山車

旧常滑町の常滑まつりの山車

 

瀬木区 世楽車

旧常滑町の常滑まつりの山車

上半田南組から購入した山車

 

北条区 神明車

旧常滑町の常滑まつりの山車

 

東海市高横須賀町から譲り受けた山車

知多型では珍しい外輪になっています。

大田の山車に近いのかな。

 

多屋区 海椙車

昭和の終わり頃に建造された山車

 

矢田区 矢田車

平成12年に建造された山車

 

矢田区 御幣車

昭和の終わり頃に建造された山車

 

西之口区鉄砲津 雷神車

名古屋市中村区の旧広井村の山車

 

西之口区郷中 西寶車

大野橋詰町で建造された山車

 

小倉区 小倉車

熱田区伝馬町から買い入れた山車

前山の扁額がトレードマーク

 

大野南区十王町 梅榮車

 

大野北区橋詰町 紅葉車

 

以上17輌の山車でした。

・小鈴谷の白山車:修復中のため不参加

・高須賀町の唐子車:人手不足のため不参加

・大谷区浜條の蓬莱車;急遽取り止め

 

その他、各地区の伝統行事も参加しました。

 

名古屋型側から見た17輌の山車

 

知多型側から見た17輌の山車

 

多くて入りきらない・・・

 

広角カメラで撮ると、こんな感じ。

 

少し傾けると、こんな感じ。

 

異色のだんじり古場車を

引き立てて上げました。

 

 

 

イベントは、イマイチ楽しめないので、

整列した昼過ぎに帰ります。

 

 

 

さて、来年は樽水区の山車が復活するそうです。

修復中の小鈴谷白山車の部材を譲り受けて

建造されるとのこと。

 

五年後の 第4回とこなめ山車まつり では、

21輌の山車が整列することを期待します。


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