祭事が行われる本堂に向かいます。
国の重要文化財の本堂
中には十二神将立像などが
安置されています。
火まつりまで三時間以上 時間が
ありますが、カメラマンが場所取りを
しています。
三脚や脚立を置いたままで、
場所を離れているのは、
如何なものか?
マナーが悪すぎ・・・
松明と本堂
これは夜になると篝火になります。
本堂の前には木桶
火まつりの松明の消火用の
水が入っています。
青いのはビニールシート。
水漏れが酷いとのこと。
再び三浦和也さんによる太鼓奉納
指、手の平、拳、竹棒、棍棒と
様々なものを撥にして叩きます。
十二人衆が境内に入ってきました。
長刀を担いでいます。
鍬を担いでいます。
ほら貝を吹き鳴らします。
境内には観覧席もあります。
本堂から提灯を掲げて役者を呼びます。
冠面者が本堂に向かいます。
孫面・爺面・婆面の三役。
今年は親子三代で冠面者を
務めているそうです。
住職と冠面者が本堂に入り、
仏前法要を行います。
松明も運び込まれます。
本堂裏に松明が向かいます。
豆まき
面が取れず亡くなった2人の僧の
鬼面供養、冠面者による豆まき、
祭事が続きます。
すっかり陽が落ちて、
星が見えます。
十二人衆が長刀を振り、
邪気払いを行います。
二人で本堂の東側と西側の邪気払い。
続いて『庭まつり』。
田作りなど農作業の所作を行う
田遊び神事。
鎌倉時代から続く口上で、
聞いても意味が分からないですが・・・
十二人衆が揃ってお終い。
いよいよクライマックスの火まつりです。
本堂横から見ていますが、一番火から近い
特等席です。
本堂が炎に包まれます。
炎の熱さが伝わってきます!
暗くて分かり難いですが、
孫・爺・婆の赤鬼が登場します。
孫面が欄干の擬宝珠の上に立ちます。
鬼も二回目の登場の時に
手に鏡餅を持って登場しますが、、
鏡餅は米を表すものであり、
豊作を示す五穀豊穣の祭事で
あることが分かります。
時間にして10分程度ですが、
迫力と幻想の世界に包まれます。
火まつりが終わると内陣に
入ることが出来ます。
足元は煤で真っ黒
消火に使う水桶。
松明の燃え残りは縁起物で
厄除けになるので、皆 貰って
帰ります。
地元 岡崎の鬼まつり、最高に楽しい
祭りです!
山車祭りより楽しい?
火まつり好きになりそう。