昨日 日曜日は4月の第一日曜日。
例年だとお祭りで忙しい時期ですが、
今年もお祭りはありません。
半田市立博物館
常設の山車展示が展示替えのため、
山車の組上げがありました。
乙川南山 八幡社
12時少し前に到着したので、
ちょうど休憩時間でした。
到着したときには、
胴山と上山の高欄までが
組み上がっていました。
山車の部材が入った箱が
並びます。
山車の周りには脚立や
足場が組まれています。
留守番役がいるので、
断って見学します。
組上げ中は近寄れませんが、
昼休憩時間は近くで見学が
出来ます。
上山高欄付近の装飾
後から
部材を収納した箱が
散乱しています。
山車の周りを一周りしたので、
留守番役の方に礼を言って
立ち去ろうとすると、
「せっかくなので、
良いものを見せてやる」と。
皿天
上山の天井部分になります。
極彩色の龍の彫り物
(逆さまで撮影しています)
龍の目玉は動きます。
良いものを見せて頂き感謝です。
若衆が戻り、山車の組上げが再開です。
上山の天井が運ばれてきました。
綱で引き上げます。
山車に装着します。
このTシャツ、欲しいなぁ。
続いて上山の屋根が
引き上げられます。
八幡車の特徴は、緑色の屋根。
梶棒が装着されます。
持送りの彫刻を盗撮!
蹴込が準備されました。
蹴込を装着した後、
持送りが装着されます。
だいぶ山車らしくなってきました。
いよいよ壇箱が運ばれてきました。
山車の前に壇箱を置きます。
梶棒の上に壇箱を移します。
壇箱を山車に装着します。
壇箱の上に前山の四本柱が
建てられました。
天井を盛り上げ、
屋根を持ち上げます。
他の組は前山を組んでから、
上山を組みますが、なぜか
乙川は前山を最後に組みます、
極彩色の素晴らしい装飾
亀がいます。
雀?もいます。
龍
獅子
木鼻の獅子
鬼板と蟇股
脇障子
(この向きだと分かり難い)
ほぼ組上がりました。
あとは幕や提灯を装着するくらいかな。
最後まで見たかったですが、
夕方から用事があるので、
ここで見学終了。
久しぶりの知多型の山車。
久しぶりの組上げ見学でした。
楽しかった!