8/26日曜日は、西尾市一色町の
『三河一色大提灯まつり』に
行ってきました。
圧倒される大きさの提灯
三河一色大提灯まつり
諏訪神社の祭礼。
永禄年間(1558~69年)、
長野県の諏訪大社から御分霊を勧請。
そのころ、
毎年夏から秋にかけて
海魔(かいま)が現れ、
田畑を荒し、
人畜に危害を加えていました。
そこで村人たちは神前に
魔鎮の剣を供え、
大かがり火をたき、
海魔退散を祈願したところ、
海魔は退散。
以後、毎年祭りの神事として、
かがり火をたくのが
習わしとなりました。
かがり火が提灯に変わり、
大きさを競うようになり、
今の大提灯まつりに続きます。
氏子六組が、
二張ずつ提灯を掲げます。
計十二張りの巨大な提灯。
三本柱に屋根を付け
提灯を吊るしています。
提灯の大きさは組によって異なり、
3本の柱の長さが約12.4~17m、
提灯の直径が3.6~5.6m、高さが6~10m
大寶組
(一)
諏訪組
(二)
上組
(三)
間濱組
(四)
中組
(五)
宮前組
(六)
屋根の鬼板と懸魚
屋根と提灯を吊り上げて
カンヌキで固定しています。
提灯を吊り下げる天秤
柱を登る縄梯子
登ってみたい…
梁も彫られて装飾されています。
拝殿
拝殿の前には巨大な蝋燭
高さ1〜1.2mあります。
蝋燭は提灯の底が開いて入れられます。
提灯の金細工が良いですね。
提灯蔵
境内の外周に並んでいます。
天井付近に吊るされているのかな?
向かって右のゲージは
提灯の虫干し用ゲージ
柱収納庫
2つ上の写真で左側に見える建物
その弐に続きます。
(その壱は、こちらから)
(おまけ)旧一色町のカラーマンホール