今日は知立市歴史民俗資料館で開催中の
企画展『知立の山車文楽とからくり』の
一環として 『平治合戦』 繰り方解説 が
開催されたので見に行ってきました。
●知立市歴史民俗資料館
図書館が併設された施設で
知立まつりの前になると
パンフレットを入手しに行きます。
展示室中にからくり舞台が
設置されています。
通常は山車の上山が舞台に
なります。
二階から眺めると こんな感じ。
糸からくり なので糸がたくさんあります。
開設準備中。
解説が始まりました。
通常は大夫の語りと音楽に
合わせて動きますが、今日は
解説に合わせて動きます。
解説の様子です。
終わると糸で人形を操ったり、見学が
できる時間が設けられていました。
ワル顔・・・
三河屋、お主も悪じゃのぉ~
と言っている感じ・・・
凛々しい顔。
平治合戦は、もともと山町で上演されて
いたものを、西町が人形を受け継いだ後、
長く廃れていたものを平成になってから
復活したものです。
清盛。
いつもは撮れない角度ですね。
樋に人形が設置されていますが、
中には糸が通っています。
こんな感じに糸がたくさん。
絡まったら大変だ。
愛知県で一般的なからくりとは
異なり、知立は糸からくりになり
まず。同様な糸からくりは
美浜町の上野間祭りなどでも
演じられます。
地元のケーブルTVや中日新聞が
取材に来ていました。
良いものを見させて頂きました。
本祭の山車と合祭の花車の模型。
今年の山車祭りが終わりましたが、大府の
資料館や半田の博物館で山車関連の
展示が行われています。
また、11/27には知立で人形浄瑠璃の
祭典in知鯉鮒(Click)が開催されます。
祭りシーズンが終わっても忙しい・・・
(参考)
2016 知立まつり 一の谷合戦 → Click
2016 上野間の糸からくり → Click