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Channel: 明るい朝の『お散歩日記』
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2016.11.25 トヨタ博物館②(日本メーカー編)

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次は3Fの日本車コーナーです。

 

トヨタ博物館は従来、2Fを海外の名車、

3Fを日本の名車を展示していましたが、

ただいまリニューアル推進中。

2F/3Fを通して歴史に沿った展示に

変更中。まず、今年の初めに2Fを

リニューアルし、来年の初めには

3Fをリニューアルします。

(12月に一部休館になります)

 

日本車は欧米に比べて歴史が浅い

ので、結局3Fが中心になるようです。

 

●トヨペット クラウン RS型(1955)

戦後、日本の自動車メーカーは

海外メーカーのノックダウン生産

から始めましたが、そんな中で

日本の技術で生まれた初代の

クラウン。

 

観音開きのドアが特徴。

(当時は普通でしたが・・・)

 

●フジキャビン 5A型(1955)

一つ目小僧の斬新デザイン。

スクーターにFRPボディーを被せた

斬新な三輪車。

 

●スバル360 K111型

スバル初の乗用車。

「てんとう虫」の愛称で親しまれた軽自動車。

 

●ダイハツ ミジェット DKA型(1958)

働く3輪車 ミジェット。

 

●日産 セドッリク 30型(1960)

縦目のセドッリク。

ノックダウン生産から卒業。

 

●三菱500 A11型(1961)

国民車構想に対する新三菱重工の回答。

三菱自動車の独立前のモデル。

 

こおエンブレムがいいね。

 

●プリンス グロリア スーパー6 41型(1964)

流麗な4ドアセダン 2代目グロリア。

スーパー6は6気筒搭載モデル。

後に日産に吸収されセドリックの

兄弟車に。 今のフーガのご先祖様。

 

●ホンダ S500 AS280型(1964)

2輪メーカーだったホンダが

4輪車に進出。オープン

スポーツカーから始まりました。

 

●トヨタ スポーツ800 UP15型(1965)

パブリカがベースの大衆スポーツカー。

馬力は、それ程でもなかったが、空力が

良くレースでは早かった。

 

●ダットサン サニー B10型(1966)

●トヨタ カローラ KE10型(1966)

日本の大衆車の夜明け。

サニーが半年早く発売された。

半年遅れのカローラは1000ccの

サニーに対して1100㏄。

『プラス100ccの余裕』のキャッチ

コピーで優位に。

 

●日産 シルビア CSP311形(1966)

フェアレディをベースとした高級クーペ。

(フェアレディZの前ですよ)

 

●いすゞ ベレットGT PR90型(1966)

愛称『ベレG』。

日本で最初にGTの名称を使ったクルマ。

後で追加されたGTRは、スカイラインの

GT-Rより早かった。

 

●スバル1000(1967)

当時珍しかった前輪駆動を採用。

 

●日産プリンス スカイライン2000GT-B S54型(1967)

スカG神話はここから。

 

●トヨタ 2000GT MF10型(1968)

日本の至宝。

ヤマハとの共同開発。

この美しさには言葉はいらない。

 

お尻もセクシー!

 

●ホンダ N360 N360型(1969)

ホンダ初の軽自動車。

 

●マツダ コスモスポーツ L10B型(1969)

日本で最初にロータリーエンジンを搭載。

帰ってきたウルトラマンの警備隊MATの

マット ビハイクル(behicle?)。

 

●トヨタ センチュリー VG20型(1969)

豊田佐吉生誕100年、および明治100年に

ちなみセンチュリー。 トヨタの超高級車。

 

●いすゞ 117クーペ PA90型(1970)

ジウジアーロ デザインのクーペ。

小学生の社会科見学で藤沢工場に行った

ときに見ました。

当時の横浜の小学校の工場見学は日産の

追浜工場が定番。

新型車の立ち上がりで日産には行けず、

いすゞで面白くなかった記憶が・・・

今見るとカッコいいですが、当時は長寿

モデルで古臭かった。

 

●日産フェアレディZ 432型(1970)

ロングノーズのアメリカンGTカーを

目指したフェアレディZ。

 

●トヨタ セリカ TA22型(1970)

日本初のスペシャリティカー。

通称『だるまセリカ』。

2ドアクーペで登場し、後にリフト

バックを追加。

 

●三菱コルト ギャラン GTO-MR(1971)

セリカに先を越された感のある

コルトギャランベースのスポーティ

モデル。個人的にはワイルドで

セリカより好き。

 

後ろ姿がセクシー!

誰が何と言おうと三菱車が好きです!

 

●スバル レオーネ エステートバン(1972)

当時世界でも珍しい乗用車の4WD。

アウディより、こちらが先。

 

●ホンダ シビック(1975)

CVCCエンジンで実現不可能と

言われた 北米の排ガス規制

『マスキー法』をクリアー。

ホンダ躍進の原動力になったクルマ。

 

●いすゞ ベレット ジェミニ PF50型(1975)

GMと提携していたいすゞがオペル

カデットをベースに作ったクルマ。

これ好きだった。

 

●トヨペット コロナ RT102型(1976)

ウチの父親が これの2ドアハード

トップに乗っていた。

記憶に残る中で最初の自家用車。

個人的に思い入れのあるクルマ。

 

●トヨタ ソアラ 2.8GT(1981)

バブル期のハイソカー ブームの火付け役。

この頃からクルマに興味を持ち始めました。

 

●いすゞ ピアッツァ JR130型(1982)

117クーペに続きジウジアーロ デザインを

採用。いすゞの最高傑作車。

セミリトラクタブルランプが眠た顔。

 

●カローラ レビン AE86型(1983)

大衆がFFに移行する中。

FRで粘っていたレビン/トレノ。

走り屋に人気でした。

現代に86(ハチロク)として蘇る。

 

●トヨタ MR2 AW11型(1984)

カローラのコンポを流用し、安価な

ミッドシップスポーツ。フィアットX1/9の

日本版。

そう言えば、X1/9の展示がなかった・・・


●マツダ ファミリアBD型(1984)

クリーンなデザインで当時大ヒット。

カローラに迫る勢いだった。

たくさん走っていたのでゴキ●リ

ファミリアとの影口も・・・

解説には1984と書かれていますが、

もっと前に発売されていました。

1984年式ということか?

 

●トヨタ カリーナED ST160型(1985)

低車高の4ドアハードトップで

カッコいい4ドアの先駆け。

現在欧州では、メルセデスCLSを

中心に4ドアクーペが流行していますが、

日本では既に30年前に流行っていました。

日本の後を追う欧州車たち。


●ユーノス(マツダ) ロードスター(1989)

説明は不要でしょうが、ライト

ウェイトFRスポーツの名車。

発売当初はマツダのバブリー

店舗ユーノスで売られていました。

海外ではマツダMX-5ミアータ。

 

●トヨタ セルシオ UCF-11型(1991)

当時、レクサスLSの日本版。

あのメルセデスベンツをビビらせた

トヨタの名車。

 

●トヨタ プリウス(1997)

世界初の量産ハイブリッド車。

当時『21世紀に間に合いました』の

キャッチコピーで宣伝されました。

今ではカローラを追い抜きました。

 

●レクサス LFA(2009)

レクサスのプレミアム スポーツカー。

500台限定。実は好きだったりします。

 

●三菱 アイ ミーブ i-MiEV(2009)

世界初の量産電気自動車。

ガソリン車として先行発売されていた

アイの流麗なスタイリングと電気

自動車の組合せ。

スタイリングでは日本の最高傑作の

一つ。

 

●トヨタFCV-R(2011)

燃料電池車(FCV)のプロトタイプ。

ミライの父親。こちらのほうが

カッコいいけど、よく見るとプリウスに

似ている・・・

 

 

 

以上、駆け足で日本車コーナーでした。


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