能見神明宮大祭の続きです。
午前中は山車が曳き出されません。
神輿渡御の行列を見ている合間に
各町で待機している山車を見て
回りました。
能見には八輌の山車(やまぐるま)が
あります。
●材木二丁目の山車
●元能見中町の山車
他町とは異なるタイプの山車。
花車を改造したと言われています。
●能見南之切の山車
能見で最古の山車で江戸時代からのもの。
昔は三層の山車でしたが、大正時代に
電線に引っ掛かるので、単層の山車に
大改造されています。
能見の山車は発電機を備えています。
スピーカーや電気式提灯への
電源供給用。
●能見中之切の山車
●能見北之切の山車
幕が まだ付けられていません。
台車部の構造が良く分かりますね。
瀬川流の彫刻で有名。
発電機がカッコよかったりする。
操舵装置。
●柿田町の山車
普通の個人宅の庭先に置かれており、
探すのに往生しました。
車元なのかな?
ちなみに、この車だけ操舵装置が
ありません。
●元能見南町の山車
●松本町の山車
他町とは異なり遠州御殿屋台系の山車。
装飾も細かい。
光っているのは螺鈿なのかな。
いわゆる囃子屋台系でお囃子部屋。
屋根の部分は、こんな感じです。