話が前後しますが、土曜日は
浜松市浜北区宮口で開催された
『宮口のまつり』に行ってきました。
昨年の訪問に続き、2回目の訪問に
なります。
浜松サービスえりに停まっていた
自衛隊の車両。
余談になりますが、この日 岡崎東ICで
新東名に乗り、浜松いなさJCTまでの
間で見掛けたクルマは3台だけでした。
あまりのガラガラさ加減に不気味さを
感じていましたが、豊田JCT~東岡崎間は
バス火災で通行止めになっていたことを
後で知りました。
12時半ころに宮口の八幡社に
着くと、研精社の屋台が曳き出され
記念撮影中。
ちなみに研精社とは宮口の屋台組の
一つ町区の組織名です。
他の宮口の屋台は写真左の二階屋台
ですが、研精社だけが名古屋型山車の
三階屋台を所有しています。
元々は名古屋花車の『二福神車』の
旧車だったようです。
ちなみに、遠州屋台の二階屋台は、
宮口で一番古い屋台ですが、三階屋台は
それ以前に曳かれていたものらしいです。
研精社の屋台小屋。
屋台が曳き回されます。
まずは、先導車が押されます。
続いて二階屋台が曳かれます。
その後に、三階屋台・・・
と思っていたら、屋台小屋の
前に戻ってしまいました。
お祭りに参加している人に聞くと
もう少ししたら曳かれるとのこと。
しばらく、町中をブラブラして
時間をつぶします。
宮口は庚申寺の門前町として栄えました。
古い建物が残ります。
写真に写っているのは造り酒屋の
販売店。裏に工場があります。
参道にある笛のお店。
これが、庚申寺。
そろそろ三階屋台が曳かれるかと
思い、再び尋ねてみると、今年から
三階屋台の曳き回しは金曜日だけに
なったとのこと。
三階屋台は研精社のOBが所有し、
名古屋二福神車の梶方さんの
協力を得ながら曳き回していま
したが、人手不足で今年から
金曜日の曳き回しだけに変更
したそうです。 残念・・・
でも、遠州屋台も好きなので、
気を取り直して楽しみます。
二階屋台の町曳きが始まりました。
三河の単層屋台に似ています。
研精社の屋台には人形が
乗っています。毎年変わる
そうですが、今年は井伊
直虎です。流行りものですね。
曳き回しの動画です。
遠州屋台はテンポの良い
お囃子も魅力の一つです。
舵取り装置らしきものが
装備されていますが、
方向転換は、知多型のように
引き摺るか、三谷のように
ジャッキアップするか、の
二通りの方法でやっていました。
舞台の下にジャッキアップを操作する
床下部屋があるので、二階屋台と
呼ばれるようです。
遠州屋台の太鼓は大きい!
町中で見つけた西遠軌道の駅跡の碑。
軽便鉄道が走っていたそうです。
研精社の紋。
この法被を着ている人は少ない。
屋台について歩くお囃子少女隊。
山車の上の子供も楽しそう。
庚申寺の参道に戻ってきました。
この後、5時になると各町の屋台が
集合します。