連休最終日の今日は安城市の
歴史博物館に行ってきました。
安城市歴史博物館。
毎年恒例の
歴博演芸場
三河万歳 新春招福の初舞
文字書きからくり人形書始め
を見に来ました
桜井凧が飾られたエントランスホールで
行われます。
三河万歳とは、
ものごとの繁栄を願い、
めでたい文句をとなえ歌い舞えば、
歌のとおりになる、
と信じる祝福の芸です。
神道三河万歳
鶴、亀、海老、鯛、繁盛、豊年など、
めでたい詞をつらね、身振り手振りを
交えて、おもしろ おかしく舞います。
「天の岩戸の開きの舞」を踊ります。
三河御殿万歳
扇を手にした太夫 と 鼓を持った才蔵の
めでたい言葉の掛け合い。
新春に鶴と亀が訪れる「地」、
神々の名を読み上げる「柱立」、
七福神が賑やかに祝う「舞」、
の三つに分かれます。
三曲万歳
歌舞伎の名場面を題材を、
滑稽な言葉や仕草で舞います。
鼓、三味線、胡弓の三つの楽器を
使うので三曲万歳といいます。
演目は『神崎東下り』。
忠臣蔵の一場面です。
最後は二人の掛け合い。
続いて、からくり人形です。
右手に筆を持ち、
口に筆を咥えて、
文字を書きます。
『松竹』の文字。
錘が下がり、カムを回して
人形が動きます。
毎年恒例の行事でした。