昨日 土曜日は岡崎市内 瀧山寺の
『鬼まつり』に行ってきました。
夜に行われる 火まつり が有名ですが、
その他にも様々な行事があります。
旧岡崎総合グランドにクルマを停めて、
瀧山寺に向かって歩きます。
滝町の集落に着きました。
新道ができて、旧街道沿いの集落は
静かに保存されています。
瀧山寺 三門。
瀧山寺の境内から1km程
離れたところにあります。
吉祥陀羅尼山 薬樹王院 瀧山寺、
天台宗の寺院です。
奈良時代に役小角が創建したといわれ、
源頼朝、足利幕府、徳川幕府の庇護を
受けた歴史のある寺院です。
最盛期には360の寺院があり、この辺り一帯、
1km先まで境内だったといわれています。
三門に置かれた巨大な松明。
屋根裏の垂木を支える鬼。
三門は国の重要文化財です。
暫くすると、ほら貝を吹きながら歩く
着物姿の集団が来ました。
祭を執り行う『十二人衆』です。
昔は十二の谷があり、その集落の長が
務めたとか。
三門に役者が揃い始めました。
鬼役を務める『冠面者』（かんめんじゃ）です。
『祖父面』 『祖母面』 『孫面』 の三体の鬼が
います。
冠面者は１週間前から精進料理を食べ、
女性に触れることも、女性の作った料理を
食べることも禁止されるそうです。
孫面を被る少年と住職の警護役を
務める少年。
冠面者がたんきり飴を配ります。
私も一つ頂きました。
三河の祭では、たんきり飴を
配ることが多いですね。
先週行った豊橋 鬼祭でも
たんきり飴が撒かれました。
間もなく祭が始まります。
三浦太鼓 六代目の触れ太鼓で
祭の幕開けです！