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Channel: 明るい朝の『お散歩日記』
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2018.02.17 瀧山寺 鬼まつり③(火まつり)

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松明行列が瀧山寺に到着しました。

 

鬼まつりの看板。

 

滝山町の火の見櫓。

 

岡崎市・常盤村 合併記念碑。

 

瀧山寺本堂。

最前列はカメラマンで占拠されています。

 

境内の松明。

 

まだ明るい。

だいぶ陽が長くなってきました。

 

瀧山東照宮。

久能山、日光に並ぶ三大東照宮の一つ。

 

 

日吉山王社。

老朽化しプレハブ小屋で覆われています。

 

松明と本堂。

 

東照宮の境内にあったポンプとホース。

 

 

 

本堂の前の太鼓。

 

ちなみに、本堂は放水され湿っています。

火まつりで燃えないように・・・

 

16:30 三浦太鼓六代目の

太鼓奉納から祭事が始まります。

 

 

 

十二人衆が境内に入ってきました。

 

箒のようなものはミニ松明?

 

 

 

17:30頃に住職と冠面者が本堂に入り、

仏前法要が始まりました。

 

 

 

境内に御幣が立てられました。

 

 

 

邪気払いの松明です。

 

 

 

冠面者が出てきて 豆/たんきり飴撒きが

始まりました。

『福は~内、福は~内』の掛け声です。

鬼は外に出しません。

 

鬼塚供養の一つらしいです。

 

 

 

18:30頃から『お礼振り』。

 

十二人衆の二人の若者が

仏前で長刀を振り邪気払いをします。

 

長刀をクルクルと回します。

 

そろそろ写真撮影が厳しくなってきた。

 

 

 

僧侶の読経。

 

 

 

19:00頃、十二人衆による『庭まつり』が

始まりました。

 

庭まつりとは、稲作の種まきから収穫までの

所作を演じて豊作を祈願する祭りです。

『田遊び』とも呼ばれています。

 

 

 

 

さて、いよいよクライマックスの『火まつり』です。

 

庭まつりが終わると、境内の電灯が

消されます。

 

ジャンジャンと鐘が鳴り、本殿に松明が

入ります。国の重要文化財に指定されて

いる本堂が火の海と化します。

 

冠面者が鬼の面を被り、赤鬼が演じます。

最後は赤鬼が丸い鏡餅を持って登場します。

 

同じ岡崎市内の田遊び神事デンデン

ガッサリでは鏡餅は米に見立てられ

豊作の証しとして使われます。

 

この火まつりも田遊びの『庭まつり』の

クライマックスとして位置付けられた

ものでしょうか。

 

火まつりが鬼まつりの最終祭事です。

 

岡崎の奇祭と呼ばれる『鬼まつり』。

間近で見る火の着いた松明。

今までの寒さが吹き飛ぶほどの

熱気です。 

この迫力は、凄い !!炎!!炎


そして、火まつり以外の

祭事も素晴らしいものでしたグッ拍手

 

来年も また行きたいと思いますが、

半端ない寒さ。防寒対策が必要です。


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