松明行列が瀧山寺に到着しました。
鬼まつりの看板。
滝山町の火の見櫓。
岡崎市・常盤村 合併記念碑。
瀧山寺本堂。
最前列はカメラマンで占拠されています。
境内の松明。
まだ明るい。
だいぶ陽が長くなってきました。
瀧山東照宮。
久能山、日光に並ぶ三大東照宮の一つ。
日吉山王社。
老朽化しプレハブ小屋で覆われています。
松明と本堂。
東照宮の境内にあったポンプとホース。
本堂の前の太鼓。
ちなみに、本堂は放水され湿っています。
火まつりで燃えないように・・・
16:30 三浦太鼓六代目の
太鼓奉納から祭事が始まります。
十二人衆が境内に入ってきました。
箒のようなものはミニ松明?
17:30頃に住職と冠面者が本堂に入り、
仏前法要が始まりました。
境内に御幣が立てられました。
邪気払いの松明です。
冠面者が出てきて 豆/たんきり飴撒きが
始まりました。
『福は~内、福は~内』の掛け声です。
鬼は外に出しません。
鬼塚供養の一つらしいです。
18:30頃から『お礼振り』。
十二人衆の二人の若者が
仏前で長刀を振り邪気払いをします。
長刀をクルクルと回します。
そろそろ写真撮影が厳しくなってきた。
僧侶の読経。
19:00頃、十二人衆による『庭まつり』が
始まりました。
庭まつりとは、稲作の種まきから収穫までの
所作を演じて豊作を祈願する祭りです。
『田遊び』とも呼ばれています。
さて、いよいよクライマックスの『火まつり』です。
庭まつりが終わると、境内の電灯が
消されます。
ジャンジャンと鐘が鳴り、本殿に松明が
入ります。国の重要文化財に指定されて
いる本堂が火の海と化します。
冠面者が鬼の面を被り、赤鬼が演じます。
最後は赤鬼が丸い鏡餅を持って登場します。
同じ岡崎市内の田遊び神事デンデン
ガッサリでは鏡餅は米に見立てられ
豊作の証しとして使われます。
この火まつりも田遊びの『庭まつり』の
クライマックスとして位置付けられた
ものでしょうか。
火まつりが鬼まつりの最終祭事です。
岡崎の奇祭と呼ばれる『鬼まつり』。
間近で見る火の着いた松明。
今までの寒さが吹き飛ぶほどの
熱気です。
この迫力は、凄い
そして、火まつり以外の
祭事も素晴らしいものでした
来年も また行きたいと思いますが、
半端ない寒さ。防寒対策が必要です。