先週の日曜日(6/3)は、名古屋市東区の
出来町天王祭と筒井町天王祭に行って
きました。
この二つの祭りは同じ日に行われ、両町
合わせて五輌の山車が徳川園に曳き揃え
られますが、別々の祭りになります。
朝イチに現地に到着し、各町の曳き出しを
見学することに。
8:30 西之切(新出来町)曳き出し
鹿子神車(かしかじんしゃ)
正統派の名古屋型の山車。
若宮八幡社で曳かれていた
山車といわれています。
片側3車線の大通りを優雅に曳かれます。
9:00 中之切(出来町)曳き出し
河水車(かすいしゃ)
若宮八幡社で曳かれていた
山車といわれています。
夏祭りなので浴衣姿が目立ちます。
テンポの良いお囃子が楽しめます。
9:30 東之切(古出来町)曳き出し
王義之車(おおぎししゃ)
戦災で山車が焼かれ、戦後に
建造された新しい山車。
木遣り歌の後に曳き出されます。
以上、出来町天王祭三輌の山車でした。
ちなみに、三町の総氏神様は無く、各町に
天王社(須佐之男神社)を祀ります。
急いで、筒井町に向かいます。
10:30 筒井町神皇車曳き出し
尾張徳川家の菩提寺の建中寺前から
出発します。
神皇車(じんこうしゃ)
三の丸天王祭で曳かれていた山車。
朱塗りの山車が独特です。
担ぎ上げに木遣り唄、いろいろ詰め合わせ。
10:15 筒井町出会い
筒井町湯取車が一番早く、8:20に
引き出されましたが、10分で出来町に
行くことはできないので、湯取車だけは
曳き出しシーンを諦めました。
8:00からにしてくれたら、全部見れるのに。
湯取車(ゆとりぐるま)
湯取車は普通に名古屋型の山車ですが、
幕の配色は独特です。
東照宮祭で曳かれていた山車。
湯取車と神皇車が出会い、
挨拶を交わします。
湯取車が先行し、神皇車が
続きます。
後続の神皇車。
先行の湯取車。
二輌並んで徳川園に向かいます。