今日は安城市へ。
安城市歴史博物館
特別展
加賀本多家
-その歴史と司法-
徳川家康の重臣であった本多正信の
次男政重は、三河で生まれ、
広島の福島正則、加賀の前田利長、
上杉景勝と大名家を渡り歩き、
再び加賀の前田に戻りました。
加賀藩では中級大名クラスの5万石の
俸禄で仕え、草創期の藩の難局を
藩主利長・利常とともに乗り越えました。
父正信と同じく、三河武士の中で政重は
特異で波乱万丈な人生を送った人物といえます。
功績を残した政重の系統は後に加賀藩年寄級の
「八家」の筆頭となりました。
加賀本多博物館には政重の品や2代政長の
文化に関わる資料の他、馬具・矢の根・
刀剣付属品などの武具類、調度品が豊富に
収蔵されています。
本展示では政重所用の武具や古文書、
加賀藩での役割がわかる史料、武具や
主君前田家の姫の輿入れ品など、
多彩な収蔵品を展示します。
加賀本多家、知りませんでした。
あまり期待していなかったですが、
調度品や武具の飾りが素晴らしく
楽しめました。
展覧会を見た後、
安城市を歩きます。