9/25日曜日、
東海市の尾張横須賀まつりが開催されましたが、
関係者のみで執行だったので、
博物館・資料館巡りに。
まずは、安城市歴史博物館へ。
安城市政施行70周年記念
養生から健康へ
展示室入り口
令和4年(2022) に市制施行70周年を迎えた
安城市では、「市民一人ひとりが生活の
豊かさとともに幸せを実感できるまち」を
基本理念とし、豊かさと幸せを実感できる
五つの要素のうち特に健康を軸に据えた
「幸せつながる健幸都市 安城」の
実現を目指しています。
現在「身体に悪いところがなく心身が
健やかなこと」を示す「健康」という言葉は、
明治期以降に広まったとされています。
古代から江戸時代の日本では、中国から
伝わった「養生」という言葉が、
いのちを養うこと、健康法のような意味で
用いられてきました。
その後幕末以降西洋文化が流入する中で
「健康」という概念が誕生します。
戦時下において国家主導により奨励された
健康な身体づくりは、戦後、様々な
健康施策にも影響を与えました。
本展では、古代から近代以降までの
日本人の健康観の変遷を、文書や
浮世絵に加え、徳川家康など著名人の
健康にまつわるエピソードを交えて
紹介します。
メインの浮世絵
臓器の働きを擬人化しています。
漫画『はたらく細胞』の元祖ですね。
あまり期待をしていなかったのですが、
昔の人の健康に関する考え方がわかり、
面白い展示でした。
二日目の朝の10時ころに行きましたが、
企画がマニアックだったためかガラガラ状態。
静かにゆっくり見ることが出来ました。
次の資料館に向かいます。