先週の日曜日、国府夏まつりの後は、
地元岡崎市の『本宿町夏祭り』に
行ってきました。
初訪問になります。
8月の第1週の開催と思っていましたが、
岡崎の花火大会と重なるため、数年前から
7月の最終週に変更されたそうです。
国府夏まつりでお会いしたゆゐささんから
教えて頂き訪問することに。
①西町の山車
能見神明宮の山車に似た単層の山車。
かじ取り装置もついています。
山車曳き前で、町民が集合し始めた
ところでした。
本宿は東海道の藤川宿と赤坂宿の
中間に位置する間宿で旧街道の
面影が残る町ですが、岡崎の東の
外れの新興住宅地でもあります。
②栄町の山車
本宿駅前の町になります。
昭和10年、本宿で最初に造られた
山車だそうです。
戦後、各町に山車が広まったとのこと。
長提灯は能見や樫山と同じですね。
ゴムタイヤなのは、途中で造り変えたのかな。
脇障子には彫刻があります。
天井に描かれた孔雀。
盆踊りが始まりました。
小振りな大筒(?)もあります。
常夜燈のお社に祭壇が設けられています。
③中町の山車
どこも同形の山車ですが、
屋根の造りなど微妙に異なります。
スピーカーがあるのも能見に似ています。
山車曳きの先頭で運ばれる梵天。
能見神明宮の大祭でも梵天が
あるので、能見神明宮の大祭の
影響を強く受けているのかもしれません。
④東町の山車
橋の梵天が飾れれています。
東町は町の東の外れで町並みが
途切れた先にあります。
他の町と異なり脇障子などもなく
簡素な造りの山車。
屋根の形もむくり屋根で他町と
異なります。
集合写真。
台車はトラックのシャシーでした。
サスやリヤデフがそのまま残ります。
以前はトラックに太鼓を載せ、
回っていたそうです。
その頃のものを流用して造られた
山車なのでしょうか。
天王社。
この祭りが祇園祭と呼ばれるのは、
ここの天王祭だからのようです。
祇園祭とも呼ばれていますが、
東町の祭りが祇園祭であり、
各町はそれぞれで祭りを開催
しているようです。
これは中町のポスター。
各町の祭りが合体して、本宿町
夏祭りになったのではないでしょうか。





















