先週の日曜日は岐阜県可児郡御嵩町の
御嵩薬師祭礼に行ってきました。
願興寺、お寺の祭礼になります。
境内には据置の大山と
車の付いた曳山の二つが
置かれていました。
二層構造の曳山。
上山は舞台、上山の屋根に
人形が載っています。
飾りがない素朴な山車です。
大山。
山車ではなく巨大な舞台です。
境内の外から見ても、その巨大さが分かります。
大寺山願興寺、天台宗の寺院です。
御本尊が薬師如来であり、蟹薬師、
御嵩薬師と呼ばれています。
本堂の解体修理が始まるため、
非常に殺風景な境内です。
正式には「胎金祭」と呼ばれ、
999年から続く、天下泰平、五穀豊穣を
祈る祭りです。
祭りに動きがないので、少しお散歩。
名鉄広見線御嵩駅。
駅集中システムが導入されていない
昔ながらの駅舎が残ります。
過去に乗り鉄/駅鉄で来たことがあります。
御嵩町は中山道の宿場町『御嶽宿』が
ありました。そのため古い建物が残ります。
昭和の町並み。
町の中心を流れる可児川。
山が近いです。
散歩しているとお囃子が聞こえたので、
行ってみると祭り参加者の行列です。
五歳稚児と七歳稚児。
五歳稚児は肩車されます。
橋の上から禊。
祭礼で使う樒(しみき)の小枝を川の
水で洗います。橋の上から紐で
落として水で洗います。
橋の上に並んだ祭り参加者。
五歳稚児。
担ぐのは父親。
行列の様子。
祭りポスター。